基本的な考え方
自炊を始めるに当たって、最初に知るべきは「どんな食事」を準備する必要があるかを理解することだと考えています。白いご飯とおかずがあれば良い、とだけ考えていては、色々と不都合があるのでは、と考えて・・・
先ずは、基本を知る必要があると考えています。
一汁三菜の食事スタイル
「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」の考え方が、基本中の基本と聞いたことがあるのですが、しっかりと理解しようとしたことがありません。生きるためとはいえ、せっかく自炊を始めるのですから、基本的なことは理解しておきたい。
一汁三菜(いちじゅうさんさい)とは、一点の汁物と三点のおかずが含まれる献立のことを指します。汁物とは味噌汁やスープなどのことで、主菜はメインの肉料理や魚料理、副菜は付け合わせです。これに主食であるお米を加え、一膳とするのが基本的な和食の一汁三菜です。
引用元:「一汁三菜ってどんなごはんのこと?基本の考え方とメニュー例をご紹介 | ごはん彩々(全米販)」より
なるほど!「一汁三菜」というのは、和食に対する考え方なんですね!そんな事も知りませんでした・・・上記を参考に総括ると以下の通り!
- 主食:ごはんのこと。
- 一汁:汁物。文字通り汁気の多い料理で、味噌汁やスープ類。
- 主菜(1点):肉、魚、卵や大豆など、タンパク質がメインのおかず。ハンバーグや焼き魚、冷ややっこやオムレツなども主菜。
- 副菜(2点):野菜や海藻がメインのおかずで、主菜に足りない栄養を補う。野菜炒めやサラダ、酢の物、煮物など。
毎食「一汁三菜」を揃えるのはなかなか難しそうですが・・・それでも意識することが重要なんでしょうね!ただ、以前購入した参考書、土井善晴著「一汁一菜でよいと至るまで」(新潮新書)で「一汁一菜」で十分という考え方もあって、余りこだわらず、サクッと作れば良い、ってことが理解できました!